印鑑職人 秀碩の製作工程ご案内

印鑑職人 秀碩の工房へご案内します。
印稿(下書きデザイン)から荒彫り、仕上げと進み、
1本の印鑑が誕生するまでを、どうぞご覧ください。

印稿製作

仕上がりをイメージしながら、下書きを製作します。
印鑑に使われる文字は、「創作」ではありません。
出自(出所)の確かな篆書を字典で丹念に調べ、
他の文字との均衡が取れる字形を選びます。
そして全体のバランスや構成を考えながら、
秀碩ならではの絶妙な「アレンジ」を加えます。
この「アレンジ」がこそが「個性ある作風」。
できあがった印稿はメールでお送りします。

荒彫り

印稿をご承認いただくと、いよいよ彫刻開始です。
最初の工程が「荒彫り」です。
文字線のない部分を大まかに彫り除いていきます。
左の写真にポインタを乗せると、荒彫り終了時点の、
まだ文字がボッテリと太い姿をご覧いただけます。
なお、この荒彫り段階では、完成品の彫刻品質に
まったく影響のない箇所の単純切削において
一部機械・器具を使用することもございます。

仕上げ

印鑑彫刻でもっと重要な、文字通り仕上げの工程。
「荒彫り段階ではまだ文字の態をなしていない、
単なる線の集合体に、命の吹き込む作業だ」と秀碩。
薄皮をはぐように慎重に余分な肉をそぎ落とすと、
やがて研ぎ澄まされた文字がその姿を現します。
左の写真をクリックすると完成品をご覧になれます。
上の荒彫り終了時点のそれと比べてみてください。
この変貌を生み出すのが、この道60年の熟練技です。

秀碩の作風を引き継いだ職人・永田 皐月も
印稿から荒彫り、仕上げに至るまで、秀碩とまったく同じ工程で行います。
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

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印鑑手彫り

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